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犬にはチョコよりキシリトールが危険で有害って本当? 犬の虫歯予防はどうしたらいい?

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愛犬家にとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。愛するワンちゃんの死に関係しますからこれは気をつけなければいけません。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

犬にとって危険なものといえば「キシリトール」。甘いチョコなどは人間でもあまり体に良くないし、ペットにもあまり良くないのは想像がつきますが、キシリトールは人間には無害ですからね。

 

 

今回は、この衝撃的なニュースについていろいろと調べてみました。

 

 

 

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犬にとってキシリトールはこんなに有害

 

ウォールストリートジャーナルの記事によると、犬に良くないことで知られるミルクチョコレート比べることでその危険性をあらわしています。


キシリトールはミルクチョコレートと比べて


なんと100倍もの毒性があるといわれています。


悪いものの100倍ですから、これは相当なものです。


最近キシリトールによる犬の中毒死が増えており、最悪死に至るケースも出ています。

 

でもなぜ人間が食べても安全なキシリトールが犬に有害なのでしょうか?

 

 

キシリトールが犬に有害な理由

 

キシリトールは人間には安全ですが犬には有害になります。


キシリトールは植物から採取される糖アルコールの一種です。キシリトールは人間は耐性があります。

 

しかし、犬がキシリトールを摂取すると急激にインスリンが分泌され、低血糖症状を引き起こし、発作や脳障害につながる恐れがあるとうい大変ショッキングな事実。しかも肝不全の危険もあるのでこれは放っておけません。

 


ちなみにアメリカでは、2004年にキシリトール関連の相談の電話が82件ほどだったのが、2014年にはなんと3727件の増加!

 


少なくとも11匹が死亡するという事態になっているようです。実際にはキシリトールが犬に有害という事実を知らずにこの世を去ったワンちゃんもいる可能性があることから、キシリトールによる中毒事故はもっと多いかもしれないと予想されています。

 

 

キシリトールが配合された商品がたくさん

 

日本ではキシリトールが配合された商品がたくさん出回っています。

 

キシリトールはガムのほか、ミント、ガム状のビタミン剤、歯磨などに使われています。


特にキシリトールのガムなんかは日常よく噛んでいるという人も少なくないですね。


キシリトールはカロリーが砂糖の3分の2ほどです。これはダイエットを気にする人にとってもうれしいですし、健康を考えると、糖尿病の人にとっては砂糖より安全な点も有益です。


しかも虫歯予防の効果を示す研究をもあるわけですから、ある意味肥満や糖尿病、歯周病などで悩む人が多い現代人には必需品のような存在です。


多くの商品にキシリトールが配合されています。日頃食品成分をあまり見ない人にとっては衝撃かもしれません。


人間用だけではありません。犬用に堂々と虫歯予防のためにキシリトールが配合された商品が売られています。


これは衝撃的です。今まで知らずに犬にキシリトールを与えてたという飼い主さんは心中穏やかではないでしょう。特に日本では犬の虫歯などは気にする人が多いですからね。

 

 

キシリトールを注意するには?

 

実際に無知なペット商品メーカーでキシリトールが配合された商品が売られているわけですから、飼い主とすれば細心の注意を払わなければなりません。

 

 

まず大事なことは食品成分をよく確認することです。キシリトールが入っていないかを確認してください。

 

おやつなんかも甘味料として入っている可能性もあるので気をつけましょう。

 

 

犬の虫歯や歯周病の予防はどうしたらいい?

 

キシリトールは手軽に虫歯予防ができるイメージですよね、人間なら。

 

犬も人間同様、虫歯予防には歯磨きは有効です。ただ使うものは厳選しなければなりません。キシリトールが配合された商品かどうかをしっかり確認してください。

 

 

おススメは「ゼオライト歯磨き」です。一部のサロンなどで歯石除去として利用されていましたが家庭で行う人も増えてきています。

 

ゼオライトには、開いた微細な孔が物質を吸着する性質を持っていています。その性質が非常に効率よく様々なものを除去するため歯磨きに最適なわけです。