16年大河「真田丸」に藤井隆が初出演 お笑いだけでない意外な経歴とは
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2016年大河ドラマ「真田丸」の出演者発表会見が開催されました。
主演の真田信繁(幸村)を演じる堺雅人をはじめ、大泉洋、 長澤まさみ、草刈正雄、 高畑淳子、 木村佳乃、草笛光子などの豪華キャストに混じり意外な人物が、
それは藤井隆。
藤井隆というと吉本新喜劇のイメージが強いですが、近頃はあまり目立たない存在でしたね。
それが、大河初出演というサプライズ。
役どころも「忍びの佐助」役というまずまずのポジション。
藤井隆は大河ドラマは初主演ですが、実はいくつかのドラマの出演経歴はあります。
今回は、藤井隆にスポットを当ててみます。彼が忍びの佐助を演じることに疑問を感じている人は、もしかして考え方が変わるかもしれませんよ。
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忍びの佐助はどんな人?
「忍びの佐助」と聞いてピンとこない人もこの名前は聞き覚えがあるんじゃないでしょうか。
「猿飛佐助」
とても有名ですよね。
忍びの佐助である猿飛佐助は、真田幸村に仕え、真田十勇士の第一の人物です。真田幸村に猿飛佐助幸吉(さるとびさすけゆきよし)と名付けられました。
ただ実在していたかどうか争いがあり、架空の人物という説もあります。
この猿飛佐助、過去に映画やドラマになったことが数多くあります。近年の映画で猿飛佐助を演じた俳優さんはというと、
2004年に東映『猿飛佐助 闇の軍団』で松方弘樹が猿飛佐助役を演じていますよ。
猿飛佐助が主演のドラマと脇役のドラマの違いがありますが、二人の間にはずいぶんのギャップがありますね。
藤井隆の意外な経歴
藤井隆といえば、「お笑い芸人」と「乙葉の旦那」というイメージが頭によぎりますよね。でも、実はドラマの出演もけっこうな回数があります。
初主演ドラマは、1999年。「天国のKiss」(テレビ朝日)で大原一徹 役を演じています。
2001年には、「明日があるさ」、「ビューティ7」(ともに日本テレビ)に出演した後は、2002年にはNHKの朝ドラ「まんてん」に出演。花山陽平役を演じる。
2004年はついに脇役から主役に。「乱歩R 」(日本テレビ)では主役の三代目 明智小五郎 役を見事に演じました。この年は彼の絶頂期で、出演した映画「カーテンコール」で日本映画批評家大賞の新人賞を獲得しています。
その後はミステリーや探偵のドラマに出演。お笑い芸人だけでなく俳優藤井隆としても評価がされていました。
今回の大河ドラマ真田丸の出演も、決して話題作りだけで出演が決まったのではなく、長い期間俳優としてのキャリアと評価があったことからこその結果なのですね。
藤井隆は紅白にも出演
藤井隆は歌手としても実績を残しており、2000年(平成12年)には『ナンダカンダ』を歌い日本の大みそかの風物詩である紅白歌合戦にも出演しています。
その後も音楽活動を続け、シングルは合計8曲をリリースした歌手としても立派な経歴を持ちます。
8枚目のシングルを出した後は、一時音楽活動を休止していましたが、最近音楽活動を再開。専門家からは高い評価をえています。
その他にも声優としての出演や舞台の出演もあり、そのマルチな才能を生かしています。
一時期あまり芸能界の表舞台には見られなかった藤井隆ですが、今回の大河ドラマの初出演や音楽活動の再開によって、再ブレークの予感を感じますね。
藤井隆は干されていた!?
藤井隆は、そのマルチな才能によって、以前はバラエティ番組などの出演も多数ありました。その藤井隆があまりテレビに出なくなったことで、ネットでは「藤井隆は干された」という噂が駆け巡りました。
ただこの噂はどうやら一般人の単なる憶測というのが正解のようです。彼は確かにマスコミへの露出度が減りましたが、それはお笑い芸人藤井隆から方向転換したことが理由のようです。
本人は芸人ではなく司会業に力を入れており、その他俳優や舞台の出演などに力を入れています。そのため、お笑い芸人として出演の多かったバラエティ番組の出演が減っています。
今回の大河ドラマ出演で、また脚光を浴び、今度は司会やオカマキャラの藤井隆ではなく新しいイメージの藤井隆としてバラエティ番組などに出演をするかもしれませんね。