コレって安全? ロープが上がるホームドアが高槻駅で導入 みんなの感想は?
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ホームドアの導入が進んでいます。山手線でもほとんどの駅でホームドアが設置され、安全性は高くなりました。
ホームドアといえば、ドアが横に開くタイプを想像する人が多いですが、JR西日本の高槻駅では、このほどちょっと変わったホームドアが設置され、話題になっています。
今回は、その安全性に疑問がささやかれているJR高槻駅の新タイプのホームドアについて、みんなの感想はどうなのでしょうか?
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JR高槻駅の新しいホームドアはこんな感じ
高槻駅のホームドアは、とにかく斬新です。普通のホームドアとは全く違います。普通のホームドアは、横にドアが開きますが、この新しいタイプのホームドアは、ロープが上に上がります。
大阪府高槻市に新しく新快速用のホームができたんだけど、
— 侑人@写真垢 (@Non51235) 2016年3月26日
扉の開き方が斬新すぎて笑った… pic.twitter.com/lTYS4tM8li
そもそもなんでこんなホームドアになったの?
一般的なホームドアとは、全くかけ離れた見た目やシステムになっていますが、関西地方が、すべてこのタイプのホームドアというわけではありません。駅によって見慣れたホームドアを設置しています。
では、なぜこんなタイプのホームドアになったのかというと、JR西日本の関西管区では、異なった扉の数や停車位置が違う車両が混在しています。そのため、通常のホームドアでは、すべての車両に対応ができなくなります。
しかし、最近は酔っぱらいの転落事故だけでなく、ホームから人を突き落とすような事件も発生しています。安全性確保のため、鉄道会社はホームドアの設置は急務だったのです。
JR西日本の苦肉の策が、この「ロープ昇降形ホームドア」。ドアというより、たんなる柵という感じですから、ホーム柵と言ったほうが正しいのかもしれません。
ちなみに安全性は、簡単に人が越えれそうな感じもするのですが、ポールがステンレスになっており、人が寄りかかっても簡単に倒れないような設計になっています。ただ、見た目が見ためだけに、それほど安全には見えないですけどね。
ちなみにロープに近づくと、センサーが反応し、「ロープから離れてください」というアナウンスが流れます。
ホームドアの設置理由は、転落だけでなく自殺などの飛び込みの防止の役目もあります。このタイプですと、簡単に飛び込み自殺を図れそうです、アナウンスによって自殺を躊躇することもあるかもしれません。
ちなみに今回は、新ホームを開設したことによって、新しいホームドアができました。同時にダイヤ改正で高槻駅に、一部の特急「はるか」が停車することになりました。関空までダイレクトに行けるようになるので、高槻駅利用者は便利になります。
高槻駅の新しいホームドア みんなの感想は?
高槻駅の斬新なタイプのホームドア、その斬新さからいろんな反応がありました。
JR高槻駅の新しいホームにできたホーム柵…下がるのか?と思ってたら、まさかの!?真上に柱が伸びるとは!!思わず見入ってしまい乗り損ないそう〜♬щ(ʘ╻ʘ)щ pic.twitter.com/5EW2UcI2np
— 高槻センター街 (@centergai) 2016年3月29日
その珍しさから、見入ってしまい確かに乗り損なうこともありそうです。また話題になっているので、動画や写真を撮る人もしばらく多いかもしれません。
高槻駅になんか出来てた pic.twitter.com/FNB6gZo2fW
— いよったー (@iy_26) 2016年3月19日
「なんか出来てた」ということで、謎の物体のように感じる人もいますね。
そういやJR高槻駅の新快速用ホームができあがってましたが、ホームドアならぬホームひも?が上下するアレ、頭の上から直撃とかやる人がいそうな予感。(昔の踏切に似たような遮断機があった気もするから大丈夫だったりするんかな??)
— YURA (@yuragawa) 2016年3月19日
確かに頭の上から直撃してもおかしくないですね。ただおそらくですから、安全センサーとかついていて、上からは当たらないようになっているのかな?ちょっとわかりません。ただ、上から当たったという話しは、今のところ聞いていません。