阪神金本監督が誰を使うか困っている!? 若手や助っ人外国人の起用はどうなる?
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金本監督の下、阪神タイガースの戦力が充実してきています。若手の台頭や、助っ人外国人の活躍により、ペナントレースが始まると誰を使うかが難しいような状況です。
私が監督でしたら、かなり起用に悩みますね。また、中心選手の存在で、キャンプやオープン戦で結果を出している若手や助っ人外国人が、もしかして2軍でくすぶってしまうなんて事態も今年の阪神は考えられます。
ファンにとっては、戦力が充実してきていて嬉しいのですが、「あの選手のプレーを1軍で見たい」という気にもなります。
今回は、戦力が充実してきたいた阪神について。金本監督は、活躍する若手や外国人選手の起用をどうするのかについていろいろ調べてみました。
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ルーキーや若手がキャンプ・オープン戦で大活躍中
今年の阪神は、キャンプやオープン戦でルーキーや若手の活躍が目立ちます。注目はなんといってもこの人、ドラ一の高山選手。前評判通りの実力を発揮してくれています。
残念ながらオープン戦連続安打は7試合でストップしましたが、怪我で出遅れながらこの成績は立派。首脳陣や解説者も高山を賞賛する声がやみません。
外野は福留選手以外はレギュラーが決まっていなかったのですが、高山が外野のレギュラーの一角をものにしたのではないかと思われます。シーズン中の活躍が待ち遠しい逸材です。
外野のレギュラーのもうひとりに名乗りを上げたのは、オフから掛布2軍監督も絶賛するプロ3年目の横田。オープン戦の打率は.344と猛アピール。
打率とともに、アピールをしているのが俊足。盗塁をすでに4と12球団でトップの成績。阪神は近年機動力が物足りなかったので、横田の足は他チームの脅威になるに違いありません。
その他、昨年ブレイクした江越はちょっとアピール不足なのは物足りない点です。しかし、若手や中堅、ベテランが切磋琢磨している今の阪神の外野レギュラー争いで確実に選手のレベルが上がっているなという感じです。
さらに内野ではこの人が猛アピール。4年目のショート北條です。同期の藤浪や高校時代同じクリーンナップで活躍したロッテ田村が活躍する中、開花の兆しです。
打率は、なんと驚異の・556。しかし同じポジションのショートには、名手鳥谷の存在が。鳥谷が連続フルイニング出場数の記録がかかるだけに、なかなか出番がありません。
北條はこの成績でも、育成上開幕は2軍になるかもしれません。試合に出なければ、成長もありませんからね。できれば1軍の厳しい試合に出ているのを見たいですが。もったいないです。
助っ人外国人の起用はどうなる?
若手だけでなく、助っ人外国人も競争が激化し、各々猛アピールをしています。まず、すでに開幕投手が決まったメッセンジャー。例年よりはるかに早い仕上がりで、今季は相当やりそうな予感です。
さらに、心配されていたオ・スンファンの守護神の座を埋めるのは、この人がやってくれそうです。マテオ、速球とキレの良いスライダーは抜群ですね。なかなかやってくれそうですよ。
日ハム中田もマテオのスライダーに手が出ない様子。相当曲がるので、ボール球でもバッターは振ってくれそうです。このスライダーが決まっている限り、大崩はしないでしょう。もしかしてスンファン以上の成績を残せるかもしれませんね。
一方同じ抑え候補のドリスも大活躍をしています。
日ハムの強打者、田中賢介、大谷、中田を3連続三振の離れ業。ドリスも十分抑えとしてやれそうですが、外国人枠があるので、1軍の出番はちょっと難しいかもしれません。ちょっと残念です。
ただ、誰かが怪我をすれば、すぐ1軍に上げる助っ人外国人がいるのが、今年の阪神の強みになるかもしれません。マテオが不調になったとしても、ドリスはそれなりにはやってくれそうです。
さらに、野手は4番のゴメスが今年は、やる気満々。新たにドミニカ人のドリスやマテオの仲間ができたのも好材料。今年は4番らしい活躍を期待しています。
内野手では、ヘイグ。怪我があり心配しましたが、オープン戦では結果を出してきています。実戦になれば力をより発揮するのかもしれません。打率はそれなり成績を残してくれるのではないかと思います。
3塁は、新井良太と今成でレギュラー争いをすることになっていますが、ヘイグがやはり一歩リードという感じ。今成は安定したバッティングでなんだか控えだともったいないような気もします。
今年の阪神はかなり層が厚くなった印象です。金本監督もきっと誰を使おうかを悩んでおられるのではないでしょうか。