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賞味期限切れ食品専門のスーパーが話題に 賞味期限切れ気にする?気にしない?

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世界ではじめて賞味期限切れ食品専門のスーパーがオープンして話題になっています。

 

blogos.com

 

食品ロスや食品廃棄の問題は深刻で、日本ではなんと年間1800万トンもの食品が廃棄されているというデータがあります。非常にもったいないですよね。

 

近年は発展途上国の経済発展に伴い将来的には食料が不足するのではないかともささやかれています。

 

食品の賞味期限ってやっぱり気にしますよね?少なくとも賞味期限が近づく古いと新しい物があれば、ほとんどの人は新しい物を選ぶでしょう。

 

ただ賞味期限をあまり気にしない人たちもいます。デンマークの賞味期限切れの専門スーパーが多くの人が列を作ったのもその現れですね。

 

今回は賞味期限切れの食品についてみんなの反応や、食品ロスや食料廃棄についていろいろ調べてみました。

 

 

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びっくりする食品廃棄量と食品ロスの量

 

日本国内における年間の食品廃棄量は、なんと約1,700万トン!驚きの数字です。割合でいうと、食料消費全体の2割にあたります。日本は“もったいない”という文化があるのですが、この多さです。

 

ちなみにデンマークでは毎年約70万トンの食糧が廃棄されていて、世界中では約13億トンが廃棄されています。

 

食品の廃棄量以上に「食品ロス」はもっと問題です。食品ロスとは、売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずのことをいいます。

 

食品ロスが日本でどれくらいあるかというと、500万トン~800万トン。食品廃棄量の中でもかなりのウェートを占めます。実にもったいないですね。

 

節分の恵方巻きの大量廃棄の問題も以前話題になりました。ブームの影に隠れてすごい量の食品ロスを生み出していたわけです。

 

私の近所のスーパーでも大量に売れ残った、巻きずしを破棄していました。半額セール中ではあったのですが、もともとの値段が高そうだし、買うのは止めました。捨てるぐらいならさらに安くして販売しても良さそうなのですが、叩き売り状態にして。

 

こういう現場を見ると、食品ロスを減らすために、食べ物をもっと無駄なく、大切に消費していくことが必要なんだなと実感しますね。また、自宅でもできるだけ食品ロスがないように気をつけないいけませんね。

 

 

食品ロスをなくすことについての取り組み

 

www.yomidr.yomiuri.co.jp

 

 

食品ロスをなくすための取り組みがいろんな方法でなされています。その一つが「つれてって!それ、フードレスキュー」です。

 

取り組みが詳しくわかる動画もあります。

 

 

賞味期限や消費期限が近づいた値引き商品を残さず積極的に購入しようという訴えています。この取り組みでいろんな反応があります。

 

 

スーパーの店員さんも、「ケチ」みたいな態度を取る人もいますしね。気のせいかもしれませんが。堂々とこれからはいきたいです。

 

こんな人も

 

 

フードレスキューは、自分の家計のレスキューにもなりますしね。

 

 

大変役立ちそうです。

 

 

日本にも賞味期限切れ食品を扱うお店はある

 

デンマークで話題になっている賞味期限切れ食品の専門スーパー。日本にも専門ではありませんが、一部賞味期限切れ食品を扱うスーパーはありました。

 

www.j-cast.com

 

東京・亀戸に店舗を構える個人経営の小売店「サンケイスーパー」degam
「もったいない棚」という販売スペースに賞味期限切れのジュースやインスタント食品を格安で販売しています。

 

ネットショップでも、賞味期限が近づいた商品を格安で販売するサイトもあります。それがこちら

 

www.kuradashi.jp

 

なかなか人気のようです。販売期間が設けられているので、争奪戦もあるのかな?

 

大阪の自動販売機では賞味期限切れ間近のドリンクをなんと10円!で販売しています。こちらも売り切れの時が多く争奪戦になっています。

 

 

賞味期限切れが近い商品の需要やとても高そうです。デンマークのようなスーパーができたら行列ができるかな?