台風21号が沖縄・石垣・宮古島・台湾へ直撃か 接近するのはいつ頃?
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台風がまた発生しました。台風が上陸しやすい時期だけに気になりますね。
発生した台風21号 (ドゥージェン)は、現在のところ日本のはるか南、24日6時現在でフィリピンの東に位置しています。
どうもこの台風の進路が日本へやってきそうな気配なんです。
西へ向かうかなと思いきや急に進路を変え、しかも速度を速めてやってくるかもしれません。
この急にやってきそうな台風21号の気になる進路はいつ頃、どこにやって来るのでしょうか?
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気象庁の台風21号5日間予報
まず気象庁の5日間予報を見てみましょう。
出典 気象庁 | 台風情報
昨日の進路予報ですと、28日月曜日には沖縄の東辺りの進路が有力でした。
しかし、今朝の予報では進路はかなり西寄りへ向かう模様です。
出典 気象庁 | 台風情報
ただ引き続き予報円は広く、どこへ進むかはっきりしません
今後の進路が気になりますし、沖縄、石垣、宮古島、台湾などへ出かける方には気になる進路ですね。
本州への直接的な影響は少なくなってきましたが、日本には秋雨前線も再び今週末ぐらいから停滞しそうな状況です。この秋雨前線を刺激して大雨にならければ良いのですが。
気象庁の予報以上に気になったのはコチラの予報でした。
かなり東寄りの進路予報で、記事によると偏西風次第という感じです。偏西風が南下すれば台風は日本の南海上を通る可能性が高くなり、あまり南下しなければ日本へ近づき最悪上陸する可能性もあるようです。
一時は本州へ近づく感じもあったので、進路がそれてくれたのでとりあえずはホッとしてますが、その後再度東へ進路を変えるかもしれません。
今後の最新の進路予報がきなるところです。
台風21号米軍の台風情報
米軍の台風情報は、昨日の予報では気象庁の進路予報に似ていて東寄りの進路でした。
出典 Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
しかし今朝の進路予報では、気象庁同様西寄りの進路予報になりました。沖縄、宮古島、石垣島、台湾周辺に影響がありそうです。
出典 Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
米軍でも台風の進路の予報は難しそうで、かなりその範囲が広そうです。
過去の台風の進路は?
予報円がかなり広いとなると過去台風がどのような進路をたどったのかは気になるところです。特に同じ時期の進路は気象状況が似ているだけにわりと似た進路を取る傾向にありますから。
ココからは秋9月から10月にかけて過去の台風がどのような進路を取ったのかを調べてみました。
2014年秋台風18号・19号
2014年の秋にやってきた台風18号と19号は防災のためには参考にしたいところです。9月下旬から10月上旬にかけてともに日本へ上陸しましたからね。
2014年台風18号
出典 気象庁 | 台風情報
2014年台風19号
出典 気象庁 | 台風情報
昨年のことですから記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
台風19号は、今回の台風21号と同様沖縄へまず向かっています。その後進路を東へ向きを変え本州へ上陸。今回もこのような進路にならなければ良いのですが。
その後に発生した台風20号のように日本の南海上を進む台風もあります。このタイプもけっこう多いですね。
2014年台風20号
出典 気象庁 | 台風情報
続いて2013年の台風の進路を見てみましょう。
2013年秋の台風
2013年の秋は、台風17号と18号が連続して日本列島へ上陸していますね。この時期はやはり日本へ上陸しやすい時期でもあります。
2013年台風17号
出典 気象庁 | 台風情報
2013年台風18号
出典 気象庁 | 台風情報
この年の特徴は、秋の台風の発生がとても多かったことですね。
台風18号が9月13日に発生しましたが、その後この年は台風31号まで発生しています。なんと9月以降に10個を超える台風が発生したわけですね。
ただこの台風18号以降は、日本へ接近した台風はあるものの日本へ上陸した台風はありません。
今年の秋も今後は2013年のようにどんどん台風が発生しなければ良いのですが。またこの年の24号の進路にならなければ良いのですがね。明日になるとまた予報が大きく変わっているかもしれません。
2013年台風24号
出典 気象庁 | 台風情報
2012年秋の台風
2012年の9月~10月にかけては8個の台風が発生しています。気になるのはスーパータイフーンだった2012年の台風17号。
2012年台風17号
出典 気象庁 | 台風情報
最大瞬間風速が一時75mほどだった巨大で猛烈な台風でした。この台風も進路は沖縄へいったん進み、その後進路を東に向きを変え本州へ上陸しました。
秋の台風は偏西風の状況次第で進路を急に変えることがあります。また風に乗ってスピードも急速に速まる場合もあります。
予想外の進路を取ったり、予想以上に早く台風が近づくなんてこともあります。台風の最新予報に注意をし災害を防ぐように心がけましょう。
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台風は進路が読めないだけに、進路予報上にある人にとっては毎日気が気でないですからね。