マクドナルドが400円ランチ投入 デフレ時代の幕開け?
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日本マクドナルドが平日昼間に400円からのお手軽のランチメニューを9月12日より展開することになりました。
アベノミクスの効果によって、一時多くの飲食店で値上げやちょびリッチなメニューへの変更がなされました。
マクドナルドも以前のような低価格戦略ではなく、多少値段が高めの商品への方向転換を図っていました。
ただ、その方向転換でマクドナルドは低迷をし、客離れも起こっていました。
今回の400円ランチの投入をきっかけにに、日本でまたデフレ時代となるのでしょうか?
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マクドナルドの新しいバリューランチ
マクドナルドが世の節約派にとって待望の格安なランチメニューを投入することになりました。
新しい格安のセットメニューは「バリューランチ」。9月12日から全国の店舗(一部店舗を除く)で発売されることになります。
「ビッグマック」もしくは「チキンフィレオ」+ドリンクSのコンビで400円。
「てりやきマックバーガー」、「フィレオフィッシュ」、「ダブルチーズバーガー」 + サイドメニュー + ドリンクMの通常のバリューセットが550円。
ニュースなどでも400円がクローズアップされますが、お得度いうと550円のセットのバリューランチの方が上ですかね。
バリューセットが通常620円ですから、さらに70円安くなります。
“バリュー”のさらに「バリュー」ですから、二重のバリューでお得な感じがします。
サイドメニューがあって食べごたえもありますし、ドリンクの量の違いもありますからね。
飲み物でもお腹が膨れそう^^;
値頃感のある、550円のセットへの誘導したいという思惑も見え隠れしますすね。
以前の昼マックと比べてみると
以前節約派に人気のあった昼マックは、定番の主力のバーガーメニューにポテトとドリンクMがセットになった商品でした。
値段はバーガーの種類によって異なり、350円・450円・550円の3種類。
350円は、チキンクリスプセット・チーズバーガーセット
450円が、てきやきマックバーガーセット・ダブルチーズバーガーセット・フィレオフィッシュセット・ベーコンレタスバーガーセット
550円が、ビックマックセット・えびフィレオセット・クォーターパウンダーセット
こんな感じだったでしょうかね。
かつてフィレオフィッシュの昼マックが450円で販売されていたことを考えれば、今回のバリューランチが550円ですから割高感があります。
また、昼マックは多くの種類のバーガーを選ぶことができましたが、バリューランチは400円のコンビが2種類、550円のセットが3種類と不満が残りますね。
バリューランチで再びデフレ時代の幕開け?
デフレ時代は各社とも値下げ合戦で、驚くような価格でランチを食べることができました。
ただ、アベノミクスが一定の効果が上げたことで各社とも戦略を方向転換。
ちょびリッチなメニューに変えるところが続出しました。
しかし、そのアベノミスクもどうも雲行きが怪しくなってきました。
株価は低迷し、頼みの円相場も円高へと向かっています。
いろいろ政府や日銀も方策を行っているのですが、どうも効果が出てこないですね。
さらに、公共事業やいろいろなバラマキによって、国の借金はさらに増えています。
先行きはさらに暗くなっていると、感じている人も少なくないでしょう^^;
実際にこんなニュースもあります。
いろんな値下げに踏み込むところが出てきてます。
どうも個人消費がぱっとしないので、何かのきっかけで再び値下げ合戦にトレンドが突入する可能性はあります。
今回のマクドナルドの格安のバリューランチが、その起爆剤になるやもしれません。
節約派にとっては嬉しいことではありますが。