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ベジファーストの効果ややり方は? 自治体も推奨する血糖値を抑える食べ方

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血糖値の急上昇は肥満や健康のためにも、できるだけ避けなければなりません。

 

血糖値が急上昇するとインスリンが大量に分泌されます。インスリンには、使いきれなかった糖を脂肪に変えて蓄える働きがあります。

 

ですから、インスリンが大量に分泌されると、太りやすくなるのです。また、インスリンを大量に分泌することを繰り返すと、インスリンを分泌する力が衰えていき、糖尿病の原因にもなります。

 

このように、ダイエットや健康のためには、できるだけ血糖値の急上昇を避けなければいけません。

 

血糖値が急上昇する糖質のある食品を避けるという方法もありますが、できるだけ食べたいものは我慢したくないですよね?

 

そんな人に、食べたいものを食べながら血糖値の急上昇を抑える方法として、その食べ方、食べる順番があります。

 

ベジファーストという野菜から先に食べる習慣は、一部の自治体でも推奨する食べ方になっています。

 

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なかなか続かない健康的な食生活

 

健康やダイエットを気にして、健康的な食生活を心がける人が多くなっています。でも、なかなかハードルが高いですよね?

 

カロリー制限やタブーなどで食べたいものを食べられないという辛さもあります。できれば食べたいものを食べたいものです。

 

健康的な食生活を目指してものの、その辛さから挫折してしまう人も多いです。もっと簡単で我慢することが少ないものなら、多くの人が実践できそうです。

 

 

ベジファーストは簡単で健康的な食生活を実現

 

ベジファーストは、野菜を先に食べるだけですから、簡単な方法です。野菜を先に食べることで血糖値に急上昇を抑えることができます。

 

例えば血糖値の急上昇を避けるために、糖質を制限する方法があります。糖質は血糖値を上げる大きな要素だからです。

 

でも、お米やラーメン・パスタなどの麺類が好きな人や、甘いモノが好きな人にとっては、これらの物をセーブするのはちょっと辛いですよね。

 

健康のことを考えて、糖質カットを試みたものの、三日坊主で終わったなんて人も少なくないはずです。

 

でも、ベジファーストなら、食べるものも気にする必要はありますが、まず野菜を先に食べるというシンプルな方法です。

 

野菜を先に食べて、その後にメイン料理やご飯などの炭水化物を食べるという方法で血糖値の急上昇を避けることができます。

 

これは、日本の懐石料理などもそうですが、ご飯といえば最後に出てくるはずです。こんなところにも、日本が世界に誇る和食も、健康の理にかなったものだといえるのです。

 

 

自治体も推奨するベジファースト

 

福井市は今年度2016年から生活習慣病の予防につなげようと、ベジファーストを推奨する取り組みを始めています。

 

yomidr.yomiuri.co.jp

 

このような取り組みの背景には、医療費のうち生活習慣病が3割以上に及び、医療費抑制にも何らかの対策が必要でした。

 

生活習慣病の予防のためにも、血糖値の急上昇を抑制できるベジファーストは効果的と判断し、推奨することになりました。


福井市では今後は、予防セミナーなどでベジファースのメリットなどを紹介し、普及に努めていくようです。

 

自治体にも注目されるベジファースト。三日坊主になりがちな健康法と違って、簡単なの点も取り組みやすいです。ぜひ試して欲しいです。