大河ドラマ2016真田丸の初回視聴率が発表 意外に低い? 過去の作品との比較
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大河ドラマ2016年の「真田丸」が始まりました。日本を代表するドラマですから出演キャストが豪華すぎますよね~。第1回目の放送はいかがでしたか?ネットの評判ではかなり好感を持っている人が多そうな雰囲気です。
大河ドラマで気になるのはやっぱり視聴率です。気にしないようにしていてもやっぱり気になるものです。真田丸の初回視聴率もさきほど発表されました。
でも意外に低い?と思った方もいたはず。NHKは朝ドラで最近は視聴率を稼いでいますからね。ただ大河はドラマの中でも別格。やはり大河の視聴率は大河で比較するのが一番。
今回は話題の大河ドラマ「真田丸」の初回視聴率のニュースと過去の大河ドラマの視聴率の比較などいろいろ調べてみました。
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真田丸の初回視聴率は19.9%
真田丸の初回視聴率が発表されました。数値は、
19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
うん?意外に低いかも?個人的にはもっといくのかなと思ってました。20%の大台には乗るかと思ってのでファンとしてちょっと残念です。
ただ大河ドラマとしては、それほどでもないにしろ最近はドラマの視聴率が低迷していますからね。
例えば昨年のドラマは
過去の大河ドラマとの視聴率比較
ここから過去の大河ドラマとの比較をしてみます。大河ドラマほどのスケールの大きなドラマは他にないので、やはり大河ドラマは大河ドラマと比べるべきですよね。
近年の大河ドラマとの比較です。
2011年から見てみましたが、八重の桜と江が20%を超えていますが、他20%の大台には乗っていません。真田丸は2011年からの6作品中3位という結果です。まずまずという所でしょうか。
次に過去の戦国時代物と比べてみましょう。戦国時代の大河ドラマは人気がありますからね。
やはりどの大河ドラマも初回視聴率が高い傾向ですかね。真田丸は4番目という数字です。あまり良いとはいえませんね。
武田信玄の軍師である山本勘助の生涯を描いた風林火山と比べるとちょっと低いですね。
ただ歴代ドラマすべてにさかのぼれば、やはり戦国時代の大河ドラマは人気があります。
初回視聴率ではありませんが、歴代最高の平均視聴率を記録したのは、1987年放映の渡辺謙主演の「独眼竜政宗」です。なんと39.7%ですからすごいですね。平均でこの数値ですからびっくりします。
「世界の渡辺謙」といっても、そう呼ばれるのはもっと近年になっての話ですから。「ラストサムライ」でアカデミー賞助演男優賞を取ったのは2003年のことです。
次も戦国時代物で「独眼竜政宗」の翌年に放送された中井貴一主演の「武田信玄」で39.2%です。主人公が伊達政宗と武田信玄といずれも戦国時代の英雄で知名度も抜群。やはり知名度がある戦国時代物は強いですね。
真田幸村も十分知名度も高いし、戦国時代では他に優るとも劣らない英雄です。ただ真田幸村の場合、どうしても大坂の陣のイメージが強いですし、それ以前の知名度は低いです。これも初回視聴率に影響したのかもしれません。
また前年の大河ドラマの人気にも若干ですが初回視聴率にも影響することもあります。前回の大河ドラマが良かったからまたみようかというのはありますよね。逆に前回の大河ドラマは残念だったから、大河はもう見ないという人もいるでしょうしね。
そういった意味では、真田丸の前の大河が歴代ワーストの「花燃ゆ」だったのも影響しているかもしれません。
例えば近年人気の高かった「天地人」の翌年の「江・姫たちの戦国」の初回視聴率は高かったですからね。
なお、初回視聴率はこちらのサイトで参照しました。数字は関東地方のものになります。
Audience Rating TV > 視聴率 > NHK大河ドラマ
いずれにしろ真田丸の初回は評判も良かったので、今後の視聴率は巻き返してくるのではないでしょうか。