春秋航空が大阪でホテルを計画って本当? 場所は大阪市内や関空周辺が有力
SPONSORED LINK
中国のLCC春秋航空を傘下に持つ春秋集団が、 今年2016年度中に大阪の2カ所でホテル運営に乗り出す計画であることがニュースになっています。
実現すれば中国人御用達のホテルが誕生することになります。現在“爆買”で話題となっている中国人観光客ですが、春秋集団のホテル運営によりさらなる人が日本へ訪れるのでしょうか?
SPONSORED LINK
大阪ではホテル需給がひっ迫
大阪では訪日外国人とくに中国や韓国からの観光客の増加により日常的にホテルの需給がひっ迫しています。
出張サラリーマンや日本人旅行客などはその影響をもろに受け、大阪でホテルが取れにくい状況に困っているようです。
@2kmmk3 もう大阪は直前だとホテルは取れないのよ…、外国人観光客のおかげで…( ´ ;ω; ` ) 大阪のホテル不足は深刻らしいよ。
— オレンジカウンティ (@sid0rude) 2016, 1月 5
4月の大阪出張のホテルが希望通りに取れない。
— 奈良萬太郎@世の中斜め読み (@Yumegokoro1) 2015, 12月 25
実は春秋航空は、大阪や京都などの関西地方のホテルの予約が厳しいことを考慮し、余裕のある中部国際空港への就航を決定した経緯があります。
その中部空港でも目下のところは、大挙して中国人観光客が訪れる状況。もし大阪や京都にホテルが確保できればもっと多くの便を春秋航空は就航させたいに違いありません。
実際に中部空港では中国人観光客の需要に対応するため、周辺にホテルが今年完成する予定です。
さらに日本各地でホテルチェーンを開業する計画もあるようです。
今回ニュースになった大阪でのホテル計画はこれらとは別のものと思われます。というのも愛知県の中部空港周辺のホテルは新しいホテルを建設しました。しかし、大阪では新しいホテルを建設するのではなく、既存のホテルの運営権を獲得して、中国人観光客を取り込もうとする計画のようです。
これは推測ですが、大阪ではホテルを建設するのに良い条件での用地がなかったのでしょうか。関西空港対岸のりんくうタウンもかつてのような閑古鳥が鳴いていたような状況ではなく、アウトレットをはじめとして賑やかになっていますからね。
春秋が狙うのは関空周辺や大阪市内のホテル
今回ニュースになっているように、春秋集団が大阪でホテル運営権を計画するのは関空周辺のホテルや大阪市内のホテル。関空周辺は南海泉佐野やJR阪和線日根野駅などの周辺にあるホテルでしょうか。
一方大阪市内のホテルは、中国人観光客に人気のある難波や心斎橋のミナミに立地するホテルではないかと思われます。難波ですと観光や買い物も便利ですし、関西空港から電車で1本と利便性も良いですからね。
有力候補としては関空周辺では、
こんなところでしょうか?まだまだたくさんありますので春秋集団がどこを狙っているのかを特定するのは難しいですね。
大阪市内のミナミに関してはホテルがありすぎます。ただ外国人に人気のあるホテルは、「朝食バイキングが充実」していて、「大浴場」があるなんて言われています。そうなると限られてはきます。ただ朝食バイキングに関しては新たにサービスをはじめれば良いだけですから、現時点で朝食バイキングがあるかないかはそんなに関係がないかもしれません。
いづれにしろ大阪で中国人だらけのホテルが誕生することは間違いがないかもしれませんね。