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USJ買収で独自アトラクションはどうなる? 海外の新アトラクション導入は?

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米メディア大手のコムキャストがUSJを買収したニュース。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

米メディア大手のコムキャストといえば、アメリカの「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」などを展開するいわばユニバーサル・スタジオの大元。

 

過半数の株式を取得したことで、今後は経営に深くかかわってきますね。


USJは今まではNBCユニバーサルとは、資本関係は運営のライセンス受けていたという関係でした。


今後はとは、NBCユニバーサルのいわば一員となります。


その結果期待されるのが、アトラクションなどの新コンテンツを入手しやすくなるということ。

 

www.sankei.com

 


だって今までだったら、「使わせてください」という関係だったのが大きく変化がすることが予想されるからです。


海外のユニバーサル・スタジオでは日本ではない人気のアトラクションがまだまだたくさんあります。


USJは「ハリー・ポッター」エリア導入やユニバーサルワンダーランド、クールジャパン関連のアトラクション導入でかなりの人気になっています。


そこに新たに海外で人気の新アトラクションが加われれば、さらに面白さが増します。


今回はUSJ買収によって導入が期待される、USJにはない海外のアトラクションを紹介します。

 

 

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USJにはない海外の人気アトラクション

 

ユニバーサル・スタジオは大阪の他に海外では、アメリカハリウッド、フロリダのオーランド、シンガポールにあります。

 

これらのパークでは、USJがまだ導入をしていないアトラクションがたくさんあります。まずこれらのうちの主なアトラクションを紹介しましょう。

 

エスケープフロムグリンゴッツ

 

ハリーポッターのフォービドゥン・ジャーニーに続くアトラクション。

 

ヴォルデモートの呪いやドラゴンの攻撃を受けつつ、グリンゴッツ銀行の地下空間を3D映像とともに疾走するという爽快なアトラクション。

クオリティの高さは流石です。ハリポタエリア人気が落ち着く数年後には導入か?

 

 

 

デスピカブル ミー ミニオン メイヘム

 

ユニバーサルの大ヒットアニメ映画「怪盗グルーの月泥棒」をテーマにした3Dライド。3D眼鏡をかけるタイプのアトラクション。

 

フロリダではハリーポッターに次ぐ人気のアトラクションで、長い列ができます。

 

USJでも今年3月に「ミニオン・プラザ」がすでにオープン。

この3Dライドは子供から大人まで幅広い層に受け入れらそうなので、導入も十分期待ができます。

 

キャラクターとしても人気が出そうです。

 

 

 

 

リベンジオブマミーザライド

 

映画「ハムナプトラ」をテーマにした室内型コースター。

映画はシリーズ化し日本でも大ヒット。日本以外のユニバーサルスタジオではすべて導入しているアトラクションなので、日本にもとの期待がかかる。

 

 

 

 

ザ・シンプソンズライド

 

アメリカに人気アニメ「ザ・シンプソンズ」は世界中で大人気。その人気アニメをテーマにしたライドアトラクション。

バックトゥザフューチャーと同タイプのシステムでかなり面白そう。

 

人気が高いアトラクションだけど、ザ・シンプソンズ自体が日本ではそれほど人気が高くないのが気になるところ。

 

 

「常にザ・シンプソンズライドは、笑いを巻き起こしますよ。」といってますね。

 

 

 

トランスフォーマーザライド

 

映画「トランスフォーマー」をテーマにしたライドアトラクション。

スパイダーマンと同様のタイプで構成も似た感じ。

 

乗って面白いアトラクションだけど、トランスフォーマー自体が日本の子供たちにあまり人気がないのが気になる。

 

 

 

メンインブラック エイリアンアタック

 

映画「メンインブラック」をテーマにしたシューティングライド。映画は日本でも大ヒットしたが、子供より大人に人気があったと思う。

 

ライド自体は子供にも楽しめるように作られていて、映画とアトラクションのターゲットがちょっと中途半端かなという印象。導入の可能性は低いとみます。

 

 

 

 

マダガスカル クレートアドベンチャー

 

 映画「マダガスカル」をテーマにしたライドアトラクション。大人気アニメ映画のキャラクターも登場する楽しいアトラクション。現在はシンガポールのみ導入。

 

絶叫系のライドではなく、小さな子供でも楽しめるアトラクション。USJは小さな子供を持つファミリー層には、ユニバーサルワンダーランドがあり十分に集客力がある。したがってこのアトラクションの導入可能性は低いとみます。

 

 

 

 USJが手掛けたアトラクションがなくなるのでは?という懸念も

 

USJは本家ユニバーサルスタジオとは資本関係になかったため、独自に開発したアトラクションもたくさんあります。

 

その多くが現在の絶好調の集客を支えているのですが、今後はNBCユニバーサルの傘下に入ることでこれらの日本独自のアトラクションがなくなるのではないかという懸念があります。

 

たしかにマーケティング担当の森岡氏と二人三脚でV字回復を果たした社長のグレン・ガンペル氏が今回の買収により退任することになります。だとすればちょっと不安はありますね。

 

ただNBCコムキャストは、今後もUSJの独自性を維持することを表明しています。

 

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

また森岡氏の手腕については高く評価してるのではないでしょうかね。

 

森岡氏がいるからこそ、買収に踏み切ったとの見方もできますしね。アメリカって貧富の差が激しく、優秀な人には惜しげもなくお金をつぎ込みますよね。

 

とすると今後の新アトラクション導入はこの人次第か。

 

 

この著書では、中途半端なアトラクションを数個導入するより、ハリーポッターのような集客力のあるアトラクションを1つ導入するほうが良いなんてことを述べていましたが、果たしてどうなんでしょう?

 

いづれにしろ今回の買収によってUSJにとって良くなることがあっても、悪くなることはないという気がします。

 

特に映画が好きな人にとっては、映画関連のアトラクションが導入される期待もありますしね。

 

今後もUSJの動向は目が離せませんね。訪日外国人もどんどん増え、ますますUSJの行列は長くなるかも。

 

そうならないうちに今のうちにUSJへ足を運んでみるのが良いかもしれませんよ。