台風18号が本州を直撃か ダブル台風の進路はどうなる?
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台風17号の行方が最近気になっていたのですが、日本の南海上に発生していた熱帯低気圧が気になっていました。
その熱帯低気圧が7日(月)午前3時になんと台風18号に変わりました。
しかも台風18号が、足早に本州に接近し上陸しそうな気配。
気になるその進路なのですが、
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台風18号気象庁の3日間進路予報
出典 気象庁 | 台風情報
東海、近畿から中国四国にかけてまっしぐらという感じです。しかも動きが速いです。今朝台風になったばかりなのに、9日(水)には本州へ接近上陸しそうな気配です。
ビジネスや行楽で出掛ける方は、交通機関の乱れに注意が必要。特に空路ですね。台風が直撃を免れても中部国際空港、関西国際空港、神戸空港などの海上空港は特に影響しやすいし、欠航が相次ぐかもしれません。
空路だけでなく日本の大動脈の東海道山陽新幹線や在来線にも暴風や大雨の影響もあり得ますので、最新の情報をチェックしましょう。
台風18号気象庁の5日間進路予報
続いてさらに先の気象庁の台風18号5日間進路予報を見ていきます。
出典 気象庁 | 台風情報
コチラは予報円がかなり広くなっています。気になる点は日本列島に上陸後、速度を落としゆっくり進むという予報です。
つまり台風が停滞するような感じです。
沖縄などでは台風のスピードが遅く停滞することはありがちですが、本州に接近し速度を落とす予報です。
台風は上陸後スピードを上げるというイメージをお持ちの方は、台風18号のスピードの遅さのために外出をし、被害にあうなんてこともあり得ますので今後の台風のスピードについては要注意です。
またこの時期心配なのが大雨とそれに伴う被害ですね。土砂崩れや河川の氾濫など豪雨による被害が近年多くなっています。
秋雨前線が日本列島に停滞している時期なので、台風がさらに停滞すると秋雨前線を刺激し数日間大雨が降り続く最悪の事態もあり得ます。
台風の接近に備え防災の準備はしっかりとしておきたいところです。
「eneloop lamp(エネループ ランプ)」ENL-Y1Sは、単3電池でも稼働する室内用ライト。大雨や地震などで停電になった場合には持っておきたい。
サバイバルクッキング どんなときでも食べぬく元気術は、阪神大震災時にガスや水道がない暮らしの中で食事について前向きに考えてほしいと思って書いた本。省エネ・短時間でできる料理が載っているので普段から利用したい。
米軍台風情報の台風18号進路予報
さらに米軍の台風情報も見てみましょう。
出典 Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
気象庁の予報と併せて米軍の台風情報もチェックしておくとより防災の備えになります。台風によっては、その両者の台風進路予報に大きな違いもあるためです。
“備えあれば患いなし”。台風の被害を最小にとどめるためには、事前の準備がとても大事ですからね。
気象庁の予報と比べると、若干スピードが速く西寄りのコースを取るという予報です。ただ大きな違いはないですね。
だとすると台風の予報進路はかなり信憑性が高いとも言えます。防災の対策はしっかりと整えておきたいところです。
※米軍の台風情報を見る場合は日時の見方を注意をしなければなりません。
米軍の台風情報の日時は、世界標準時です。日本時間に直すには時差の9時間を加えて下さい。
台風17号の進路は?
台風18号ではなく、台風17号の進路が気になっていた人は多いはずです。以前の予想進路では東日本へそのまま上陸するのでは?という動きもありましたからね。
台風17号ですが、最新の予報によるとどうやら本州への上陸は回避できそうな状況です。
出典 気象庁 | 台風情報
日本の東海上を進む予報ですね。ただ上陸は免れても風や雨の被害は台風が接近するわけですから注意が必要です。
この時期農作物の影響が気になりますね。特に最近は野菜の高騰で家計を圧迫しています。そこに加えて台風による悪天候でさらに野菜が高騰することになれば心配ですね。