地震予測は当たる? それとも嘘? 最新情報がニュース深堀りで放送
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最近になって地震が多いですよね。
必ず起こる大地震。地震列島日本に住む限りは避けられないこの状況。
今回は地震予測について考えてみます。
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地震予測がマスコミに脚光を浴びる
○○の予言・予知となると眉唾もので怪しいものがたくさんありますよね。過去にそんな類のものがたくさんあり、本当に起きるかどうか心配していたら、何も起こらなかったなんてことが。
地震予知、予測もなんだか怪しいなあ、って感じている人も多いんじゃないでしょうか。
しかし、その地震予測について最近マスコミからかなり脚光を浴びています。6月の初旬にミスターサンデーで取り上げられました。
今日6月28日のニュース深堀でも、「高的中率を誇る最新の地震予測で導き出された、要警戒地域はどこか?富士山の噴火は本当にあるのか?」なんて感じで、気になる情報が見られます。
これだけ地震予測が脚光を浴びているのも、現代の地震予測が決して感覚的なものではないからではなく、GPSを利用してデータを入手し、このデータを元にデータの異常値と過去の地震発生異常法則を加味し、算出する手法などがとられたまさに科学的な情報だからだろう。
また、地震予測をおこなっている有名な人物が、決してあやしい人でもなく、東京大学の名誉教授である村井俊治や、電気通信大学の早川正士教授といった国立大学のれっきとした教授ということも見逃せない。
東京大学名誉教授 村井俊治氏の地震予測
村井教授といえば書籍も出版されています。本のタイトルはズバリ「地震は必ず予測できる!」
かなり自信がみなぎってますね!
本の帯には「2014年1月以降に起きた震度5以上の地震をことごとく予測!」なんて書かれてます。
震度5の地震があった時に、本屋でこの本が平積みされていたら、思わず手が伸びる人が続出しそうですね。文庫本なので安いし。
ただ、村井教授は地震学や地質学に関する専門家ではなく、測量学が専門です。ですから、従来のいわゆる「プレート理論」によって地震がおきると考える専門家からは強烈に批判をされています。
書籍のレビューも、良い評価と悪い評価と真っ二つ。どちらの理論が正しいかは今のところはやっぱりはっきりしません。
ただ、一つ言えることは従来の地震学や地質学に依存したなら地震は予知できないだろうし、東日本大震災や阪神淡路大震災のような悲劇はまた繰り返される可能性は高いということでしょうか。
電気通信大学教授 早川正士氏の地震予測
地震予知といえば村井教授というイメージがある人が多いと思いますが、早川教授も自身の地震解析ラボの的中率でかなり話題になっています。
早川教授も従来の地震学とはかけ離れた異端児です。ですから著書のレビューもやっぱり評価が真っ二つです。
こちらの本も自信たっぷりですね。思わず見たくなり買ってしまいました。
早川教授の地震予知の理論は電磁波に基づくものです。
早川教授は、「地震が起こる1週間前に前兆現象として地殻にヒビが入り、そのヒビから電磁波が発生し、それが空気中を伝わって上空の電離層に影響に影響を与える」としています。
電離層を独自の解析方法で調べることにより、地震予知が可能になるというのが教授の研究結果です。
まとめ
地震予測は早川教授もおっしゃってますが、100%ではありません。これは従来の地震学や地質学によろうと、村井教授や早川教授の理論に基づいてもそうです。
ただ、大地震はいつか必ず起こる。首都直下型、東南海、南海、など様々な地震が起こることが想定されています。
管理人自身の経験でも、実は知人から「5月中に大地震が来るから準備をするように」との忠告がありました。この忠告がどの情報源から得たものか定かではありませんが、一応の警戒はしました。
私の住いの近くでは幸い自身が大きな地震はありませんでした。しかし、遠く離れた神奈川県の一部や東京都小笠原村母島で震度5強、マグニチュード8.5?の大地震が5月30日に起こりました。
また、5月25日には埼玉北部で震度5の地震がありました。
地震大国の日本に住む以上、日ごろからの防災の準備を怠らないことを痛感しました。